文系組み込みエンジニアの勉強術

組み込み開発

文系組み込みエンジニアのJINOZAです。

私は文系出身でありながら、転職して組み込みエンジニアになりました。

当初は分からないことだらけで大変苦労しましたが、今は曲がりなりにエンジニアをやれているつもりです。

そんな私なりの勉強術をご紹介したいと思います。

まずは数学

業務にも依りますが、組み込み開発で高度な数学の知識は正直必要ないと思っています。(アナログ設計などでは必要かもしれません)

とは言っても最低限の数学力は必須です。少なくとも中学数学まではマスターしておきたいところです。

私自身は復習も兼ねて中学数学の参考書を買って学び直しました。社会人は時間に制約があるので、毎日30分程度ですが地道に学習を続けました。

数学力はすべての基礎となるので、少しずつでもいいので地道に学習を続けてほしいです。

ちなみに私が学び直しに使った書籍は、旺文社のやさしい中学数学です。

対話形式で読みやすく、「何故そうなるのか」という疑問に対しても踏み込んでいるので、暗記ではなく理解力が深まります。数学に苦手意識がある方におすすめできる一冊です。

回路設計入門書

組み込みエンジニアであればソフト設計だけでなく、時には回路図を読むことも求められます。

私はまず一冊入門書を買って、それを反復して学習しました。一度に何冊も手を出すのではなく、一冊を極めるイメージです。そうすることで基礎力が身に付き、後の学習が進め易くなりました。

ちなみに本を買う時は電子版を個人的にはおすすめします。電子版であれば場所を選ばず、空き時間を有効活用できます。しかも容量が許す限り何冊でも持ち歩けます。

仕事のやり方を盗む

盗むと言うと聞こえが悪いかもしれませんが、上司、先輩の良いところは積極的に真似をするべきです。

やはり経験値は大事で、「こういうアプローチの仕方があるのか」といった発見が必ずあります。それらを余す事なく吸収して成長の糧にしていくことは大切です。

私も普段から仕事のできる人は、どういうツールを使っているのかとか、ソースコードの書き方などは参考にするようにしています。

まとめ

・数学力はすべての基礎。最低限、中学数学までは復習しよう。

・まずは一冊の入門書を繰り返し学習して基礎を固めよう。

・実際の現場では、デキる先輩の仕事術を真似て成長スピードを加速させよう。

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